映画『ラ・ラ・ランド』が残す「選ばなかった人生」 (映画で自分を読む[喪失編]) (Japanese Edition) Baixar grátis

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Descrição do livro

■ 夢を信じ合う二人に高揚したのに、なぜその未来を素直に喜べないのか

渋滞した高速道路の群舞。
夕暮れの丘でそろう足取り。レストランに響く一台のピアノ。

『ラ・ラ・ランド』を観たあと、華やかさの奥に切なさを感じなかったでしょうか。

なぜ、相手の才能を信じることが、二人の時間を難しくしていくのか。
なぜ、歌と踊りに心が弾む一方で、日常が気になるのか。
なぜ、同じ場面を美しいと感じる人と、そこに危うさを見る人がいるのか。

本書は、作品のどこに惹かれ、どこで距離を感じたのか。その反応から自分の価値観を読み直す「鑑賞後ガイド」です。

■ 互いを前へ進ませた言葉は、なぜ二人の時間を変えていくのか

セブは、オーディションに疲れたミアへ、自分の言葉で舞台を作る道を示します。ミアは、決められた音楽を演奏するセブへ、自分の店を持つ夢を忘れないでほしいと伝えます。

二人の言葉で、まだ形のなかった願いが行動へ変わります。けれど、夢が仕事になれば、稽古、演奏、移動も増えていきます。

相手を前へ進ませることと、同じ時間を守ることは同じではありません。
本書では、その間に生まれる揺れを「選ばなかった人生」という主題から読みます。

■ 名作の前で、自分の感想を黙らせない

丘のダンスには心が弾んだ。
互いの夢を後押しする姿には動かされた。けれど、本人の望みを聞かず、正しい道を決める危うさも感じた。
セブの新しい演奏には勢いを感じた。けれど、成功と本人らしさを同じと見てよいのか迷った。

その反応から、自分が夢、関係、本人らしさ、約束のどれを重く見るかが分かります。

■ 16タイプで読むと、同じ夢が別の顔を見せる

本書は、「映画で自分を読む 16タイプ鑑賞ガイド[喪失編]」シリーズの一冊です。
一つの映画を一冊でたどり、作品の主題と自分の反応を16タイプの価値観から読み直します。

丘のダンスに、色と身体が伝える恋を見るのか。
言葉と行動のずれを見るのか。

相手の夢を後押しする行動に、才能を信じる強さを見るのか。
本人の考えを聞かず、未来を決める危うさを見るのか。

自分に近い読みから、心が動いた理由を知る。
自分とは違う読みから、映画を別の角度で見直します。

■ このような方へ

・『ラ・ラ・ランド』を鑑賞後に味わい直したい
・歌と踊りのあとに感じた切なさを言葉にしたい
・高速道路、丘のダンス、ピアノ、一人芝居を別の角度から読みたい
・夢を応援することと、同じ時間を守ることの違いを考えたい

■ 本書の構成

はじめに──渋滞の中で、誰もが別の未来を歌っている
第1章──こんなに華やかなのに、なぜ最後は静かなのか
第2章──互いを前へ進ませた二人は、なぜ同じ未来を失ったのか
第3章──まばゆい結末の前で、自分の違和感を黙らせない
第4章──16タイプで読む、夢の先で分かれた未来
第5章──エピローグのあとで、もう一度あの視線へ
おわりに──選ばなかった人生は、いまの人生を否定するのか

夢を追う二人の恋愛映画――。
その言葉だけでは片づかない感覚があるなら、映画館でパンフレットを開くように、高速道路、丘のダンス、ピアノ、相手へ渡した言葉へ戻り、そこで自分の何が動いたのかを読んでみてください。

Número de páginas :98
Isbn 13 :9798190044157
Encadernação 映画『ラ・ラ・ランド』が残す「選ばなかった人生」 (映画で自分を読む[喪失編]) (Japanese Edition):Capa Comum
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